 | 守谷市役所とアサヒビール工場の直ぐ近くに、グループホーム「陽だまりの家」がある。 隣接するデイサービス施設とはウッドデッキでつながり、芝生を敷き詰めた中庭もある家庭的な雰囲気。 歯科医師でもあり、常総「老いと生いを考える会」の代表を務める染谷桂子さん(64)が立ち上げた同ホームで、9人(女性6人、男性3人)の入居者が11人のスタッフに支えられて暮らしている。 認知症ケアの切り札として、雨後の竹の子のようにグループホームができた。「陽だまりの家」の特長は入居者の安全を確保するスプリンクラーが設置されていること。建設時、スプリンクラーの設置は義務づけられていないが、染谷さんの勇断によるものだ。 ほぼ1日のスケジュールは決まっているが、1人ひとりの暮らしを大切に見守り、できないことはスタッフが支援するという運営が基本。名称のように陽だまりの温もりに包まれている。 守谷市は新興住宅地ができ、若い世代が多いと思いがちだが、2004年の高齢化率は11.9パーセント。1994年が8.6パーセントだから、急速に高齢化が進んでいる。旧集落のお年寄りや、新居に老親を呼び寄せるケースもあるのではないか。 人は等しく年を重ねていく。増殖していく都市化の街並みに、お年寄りにとって居心地の良い居場所を定めておくことは、誰もが安心して老いを迎え入れることになるだろう。 ちなみに「陽だまりの家」は現在定員を満たしており、隣接するデイサービスも同様とのこと。 (写真は野木崎のグループホーム「陽だまりの家」の外観)
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